人の気分は日々の出来事だけで決まっているのではありません。

朝、目覚めたときに何となく気分がいい・・・

逆に理由もなく気分がだるい・・・

 

そういったことは誰もが経験していることです。

いったい何が気分の良い悪いを決めているのでしょうか?

 

例えば、そのひとつに天候があります。

 

よく晴れた日には気分がいいことが多いですよね。

逆に雨がシトシト降っているような日には気分もしめりがちです。

 

これは自律神経が気圧によって影響を受けているからです。

高気圧のときには交感神経優位になりやすいのです。

朝の目覚めがスッキリするということは、

眠っている間の副交感神経優位状態から

交感神経状態にスムーズに切り替わっているということです。

 

これが低気圧時には副交感神経優位状態になりやすくなります。

要するに目覚めてもまだ副交感神経状態が続いている状態です。

身体がシャッキリせずにだるいような・・・

行動よりも休息にマッチした状態です。

 

交感神経優位状態で身体を動かすことは肉体と神経(気分、心)が同調しています。

逆に副交感神経優位状態で身体を動かそうとすることはアンバランスを生み出します。

整理前にイライラすることが多い女性がいることも、このことが関係しています。

 

生理に向かって骨盤が開き、副交感神経優位状態になっていっている身体と、

いつもどおりに家事や仕事をこなさなければならない思いとが、

アンバランス状態になってイライラを作り出します。

 

動きくときにはそれにふさわしい自律神経の状態。

そうでないときにはゆったりのんびりしようとするほうが肉体と心が一致します。

要するに気分がいいのです。

 

 

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うつ気分の根本的原因はもちろん心の問題です。

無意識層に押し込まれたさまざまな感情や葛藤・・・

表面の自分が意識するしないに関わらず、

抑圧された感情はエネルギーとなって精神や肉体に影響を与えています。

 

こういった抑圧された感情や記憶、葛藤に気づくことは

本来の自分自身の解放につながり、うつの解消にも大きな効果があると言われています。

しかし、ここで問題があります。

 

心の問題を心で解決することは非常に困難をともないます。

正確に言うと、思考を使って解決することが難しいのです。

 

ただでさえ、うつな状態なのに

元気な時でさえ難しい自分自身の心のコントロール・・・

それが簡単にできるようなら、うつ状態にはならないですよね。

 

誰にとっても自分自身の奥底が一番とらえにくいのです。

ある意味、他人からのほうがよく見える場合もあります。

 

抑圧された感情や記憶とは、自分が一番見たくない問題だから抑圧されているのです。

自分が見たくなくて、

感じたくなくて、

抑圧している問題を見ようとすることは非常な抵抗がある場合が多いのです。

 

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うつ気分は誰でもあります。

 

悲しいことがあったとき人は落ち込みます。

どうしようもなく辛いときには、もうすべてがイヤになるくらい落ち込みます。

けれど、ほとんどの場合は時間がたつにつれて悲しみも、辛さも薄れてゆくものです。

 

そんな落ち込みのしかたは人間であるかぎりあたりまえのことです。

うつとは言いません。

 

うつ気分とは、

明確な理由もなくなぜか気分が落ちこむ状態です。

うつ病とはそれがずっと継続してしまう状態です。

 

それをホルモンバランスの問題として考えることもできるでしょう。

けれど、心の奥底で何かが起こっていることも事実です。

 

人の肉体は心と密接につながっています。

どんな肉体的症状もまるっきり心と無関係ということはありえません。

表面の自分が気づかないだけです。

 

人には潜在意識があります。

真なる自己とよばれる深層意識。

いろんな感情やトラウマ、他人の言葉やテレビなどの情報・・・

そういったものが詰め込まれている無意識層。

 

そして、ほとんどの場合はこの無意識層に隠れたものが

うつ気分の原因となっていることが多いのではないでしょうか。

 

表面の自分が気づいていない悲しみ・・・

気づかない怒り・・・

焦燥感・・・

抑圧された感情や欲求です。

 

現代人のほとんどが、

この無意識のレベルにいろんなものをしまい込んでいます。

まるで乱雑に詰め込まれた物置のように。

 

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